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ビンボー人の ビンボー人による ビンボーカスタムのページです。   自分の覚書のページなので、寄り道したり脱線したり・・・
バイクや車のビンボーカスタム、ビンボーメンテナンスのブログかな。 あとは貧乏人のグルメ旅(^^)v
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  • 12/04/02:11
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03.21.21:15

GSX-1300R クラッチフルード交換

久々の屋外ネタです。
しばらくまもろぐらしい記事がなかったので。。。
っていうか、隼をブログネタにするのも初めてなんですねぇ┐(´д`)┌

最近隼でフル加速をしたときに、クラッチが少しすべる感じがあって気になっていました。
また、今日になってフロントが浮きにくくなった気がしたので、重い腰を上げて作業します。

走行距離から見て、クラッチ板の磨耗はさほどでもないはずだから、とりあえず滑り対策にクラッチフルードの交換をすることにしたのですハイ。( ̄ー ̄)ニヤリ

さて、前置きが長いとみんな逃げちゃいそうなのでここらで本題です。

夜の作業なんで、見難かったらごめんなさい。(ーー;)
赤丸で示したカウルを外します。
赤丸が二つありますが、実はアンダーカウルと上のABS樹脂の黒いのは一体化してます。
ちょっと疲れてるんであんまり細かく書きませんぜ!(--;

カウルを外すと、ラジエーターサブタンクが現れるので、ネジ2本で外しちゃいます。

で、そのラジエーターサブタンクの裏(赤丸のあたり)にクラッチレリーズという部品があります。(^^)/

上記赤丸で示すニップルに用があるんです。
まずニップルのゴムキャップを外し、ホームセンターで買ってきたチューブ(長さ70cm以上)を差し込みます。
で、反対側を空のペットボトルなどに差し込みます。
倒れないようにねヽ(゚Д゚)ノ
で、今回のSSTフレアナットレンチ

まぁなければ8mmのメガネレンチでもいいけど。

それをこんな風に準備します。
まだネジを緩めちゃだめですよ~◎(゚ロ゚)

つぎに、マスターシリンダーに付いてるサブタンクの周りを綺麗に掃除してからフタを開けます。
フタは3重になってます。
開けたとこ↓
うわぁ!! 黒!!(゚Д゚;)



深呼吸してから・・・

綺麗なウェスでリザーブタンク内を綺麗にします。
※埃や糸くずが出ないウェスを使ってくれよな!( ̄0 ̄)


あ…俺が写ってる・・・

こうやってかまえます。
左手はクラッチレバー、右手はフレアナットレンチを握る。

※ここから重要※
1、クラッチレバーを握って放すを3回以上繰り返す。
2、クラッチレバーを握ったまま、ニップルを90度くらい緩めてすぐ閉める。
3、クラッチを放す。
4、サブタンクのフルードの量を確認し、LOWラインまで減ったらフルードを追加する。

下から出るフルードが透明になるまで、上記1~4を繰り返します。
重要な注意は3つ!
①クラッチレバーを放してる状態では、絶対にニップルを緩めない!
②サブタンクを絶対空にしない!!
③サブタンクのフタを開けたままダイソーに電池を買いに行ったりしてはいけない!

この手順はブレーキフルードでも同じですからブレーキフルードの交換もしとけば?
俺はしないけどさ。

じゃ、友人Sが知りたそうなうんちく。
■ブレーキオイルじゃなくてブレーキフルード??
オイルとは石油系油脂を原材料としたもので、フルードはポリエチレングリコールモノエーテルを原材料としているものです。
現在はブレーキオイルというものはほとんど存在しません。(昔はあったけど)


上記2つは科学的液性が全く違うので、混ぜたりしてはいけません。
私が以前やった実験では、オイル(基油)とブレーキフルードを混ぜると、約2日後に濃緑色のヘドロが発生し、5日後には全体がどす黒く変色しました。
気泡や水分混入による白濁はありませんでしたが、部分的に粘性の高いヘドロがあるので油圧作動油には使用できないでしょう。

つまり、ブレーキフルードはオイルじゃないんです。
どちらかというとアルコールの方が近いかもしれません。
あ、そういえば、ブレーキフルードが手に付くと非常に熱く発熱します。
しかも、ポリエチレングリコールモノエーテルは非常に毒性が高く、飲用すると量によっては即死します。(※致死性については実験していません。友人Sで試してみようかな)


じゃ、明日ツーリングなんでこのへんで。
まもろぐでした~

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